Endless Journey

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インテリアアーティスト

起業して7ヶ月が経ちました。

最近になって、柳澤さんの会社ってインテリアコーディネートの会社なの??と言われることが多くて、自分の伝える力の未熟さを痛感しているので、少し説明させてください。

当社は、宿泊型シェアセカンドハウスの企画とそのインテリアコーディネートをする会社です。今までずっと建築、不動産に関わって来ましたので勘違いされても仕方ないのですが、そういう事業を生業にさせて頂いています。

建築の中で、こと最近の住宅メーカーでは、どこも同じようなインテリアが多いのですが、本当はインテリアってすごく面白いのです!私は少しマニアックなところがあるので、職業病のように、どこに行ってもインテリアが気になって仕方ないです。ゆっくり過ごしたいCAFEなんかは、インテリアが気に入らないとリピートすることは少ないですね。

私がやりたい仕事とは、そんなゆったり寛げる空間をプロディースすることなのです。

私は今まで24年住宅業界で働いて来ました。もちろんのことながら、お客様の趣味に合わせてインテリアを部分的に提案することしか出来ず、もっとこうしたい、あーしたいと思っても、結局はお客様の家なのだから、私の意見を押し通すのは違うなーと思っていました。

ハウスオブホリーが提案するシェアセカンドハウスは、宿泊がメインになりますので、不特定多数の方が、寛ぐための空間を提案することになります。

その場合、インテリアは行き切って良いのです(笑)

万人受けしないインテリアこそ、私がやりたいインテリアなのだと思います。

世の中には、ペーパーも含めたくさんのインテリアコーディネーターさんがおられます。

しかしながら、以前の私がそうだったように、独創的なインテリアコーディネートをどれくらいの方が実践できているのだろうか?と思います。

私は、アーティストではありませんが、インテリアの世界ではアーティストになりたい願望があります(笑)

私が起業した多くの理由のひとつに、自分のインテリアコーディネートを試す場を作りたかったというのがあります。

もちろんオーナーさんがおられるので、全部自分のコーディネートを押し付けるわけではありませんが、住宅のそれより、はるかにやりやすくなることは明確です。

また、未来のインテリアコディネーターを育成する場に、当社がなれればいいなとも思っています。私は、すべてのプロの場は、切磋琢磨しながら成長していくものだと考えています。私より若い子が考えるインテリアの方が、斬新で素晴らしいものがあるでしょうし、当社がHUBになり、インテリア実践の場を若いコーディネーターに渡して行けたらいいと思っています。

これからは、企業に属さずに、自分の能力だけで行きていく時代になってきます。

とくにクリエイティブな仕事は、リモートワークが主流になってきます。

日本のどこにいても、世界のどこにいても仕事ができる。そんな時代だからこそ、私が先頭に立ってインテリアアーティストを育てて行きたいと考えているのです!

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